CLIE
クリエのTH55は縦型のモデルでは最終型として後期に発売されたモデルでした。本体正面の液晶の表示域が広げられ画面の見やすさと操作性に斬新な改良がなされたモデルです。
PEG-UX50は横長の画面を搭載し、しかもNXシリーズと同じく180度回転可能な構造をもった折り畳み式の液晶を搭載したモデルです。このスタイルの端末は他のPalmデバイスは勿論、クリエのモデルの中でも唯一のものでした。
数多くのモデルを世に送り込んだCLIEの中でも特にハードウェアキーボードを意識した設計と思われるのがこのPEG-TG50と言えるでしょう。キーボードに限らず多くのハードウェアボタンを搭載している点では独自色の強いモデルであったと言えます。
PEG-TJ37はSONYのクリエ史上でだいぶ後期のほうに登場したモデルです。そのためか表面を覆うカバーの仕様やカメラ用レンズが背面に装備されているなど現在のスマホのスタイルに最も似ているといって良いでしょう。
Palmデバイスとして独自のスタイルを突き進み続けたSONYのデバイス「Clie」。そのクリエの歴史の中でも斬新ながらカジュアルなスタイルをもって登場したのがPEG-SJ33でした。
多くのPalmデバイスが世に出回る中でCLIEというブランドで極めて独自のスタイルを切り開いてきたSONYが打ち出した最小デバイスがPEG-SJ30です。Palmデバイスとしての性能はT600Cと同等ですが最小化されたデザインはどのようなものだったのでしょう。
PDAという言葉を耳にすることがなくなった今、持ち歩くPDAを一つ選ぶとしたら自分が迷わず選ぶのはSONYのPEG-NX73Vです。搭載しているOS、機能、大きさ、デザインなど様々な視点で他の端末に引けを取ることがなく、また、現在情報端末として主流であるスマホ…
SONYが日本語OSを搭載して販売したCLIEで実質モノクロモデルの最終版となったのがこのPEG-T400でした。これ以降に発売されたCLIEは全てカラー液晶を搭載しています。また、T400は歴代CLIEの中では最も薄型でスリムなスタイルを持っていました。
ソニーからCLIEの2代目モデルとしてN700Cが登場しましたが、それにやや遅れて発売されたのがPEG-N600Cです。遅れて登場したN600CはカラーモデルでありながらN700Cに対してはモデルチェンジ版ではなく音楽機能が省かれた廉価版といった存在でした。
ソニーが世に放ったPalmデバイスCLIEの初代モデルがPEG-S500Cでした。当時も相変わらず他に類を見ない斬新なデザインを打ち出してくるのはデジタルカメラに止まらずPDAでも同じでした。そのデザインにはPDAに興味が有る無しを問わず店頭でデバイスに触れるき…